2008-05-12 第169回国会 参議院 決算委員会 第6号
一つは何かといいますと、過去の七回の事例は特定危険部位以外のバラなりタンなりセンマイなど部位肉の混入でありまして、今回の対日輸出プログラムの根幹を揺るがすような危険部位というのは入っておりませんでした。まずそのことが一つであります。
一つは何かといいますと、過去の七回の事例は特定危険部位以外のバラなりタンなりセンマイなど部位肉の混入でありまして、今回の対日輸出プログラムの根幹を揺るがすような危険部位というのは入っておりませんでした。まずそのことが一つであります。
また、配管の部位、肉厚検査が必要な場所でございますが、そちらに表示札を付けると。これ、今まで実は付けておりませんでした。そういうものを付けるとか、あるいはコンピューター管理システムを改良する、そしてさらに、人的ミスの防止に努めると、そういう対策をやってまいります。
そこで、豚肉のロースであるとかもも、それぞれの部位肉と言っているわけでありますが、それぞれを個々に入れますと、関税を非常に高く取られる。ところが、これをセットで輸入をいたしますと、関税が非常に安くなる。そこで、これをうまく利用いたしまして、この制度を乱用をして、かなり豚肉の輸入が拡大をされているのではないか。
それからさらに、部位の中でも低級な部分等についても十分これは食用に供し得るわけですから、そういうものを利用するというようなことなどを含めて、消費者の需要に応じていく必要があろうということで、先ほど申し上げました繰り返しになりますけれども、部分肉センターとか、それからことしからは産地消費者に、加工施設を設けまして低級の部位肉も食べられるような、そしてまたくず肉なども有効利用できるような施設もつくるような